何事もやりきる精神力、それが古学で学ぶ生徒たちの強さです。夢に向かって邁進する先輩方に古学の魅力についてお話をうかがいました。
現在、宮城県企業局で流域下水道に関する仕事をしています。古学では、まず入学時から大学進学という明確な目標を定められたことがよかったと思います。また、それ以上に目標を実現するために、どのような計画を立て、実践していくかを自分で考えることで、主体性と計画性を身につけることができたと思います。
K.Yさん
自衛隊医官となるため、医師の勉強と幹部自衛官になるための訓練を受けています。古川学園での毎日を振り返ってみると、特に深く印象に残っているのは「強歩大会」です。長い距離を友人と歩くことで、友情が深まるだけでなく、きつく逃げ出したくなる環境下でもやりきる、己に克つという精神が培われた気がします。これは現在の生活においても、とても大切なものとなっています。
K.Cさん
夢は東北大会を勝ち抜き、インターハイに出場することです。
陸上競技部では先輩・後輩の仲が良く、お互いに高め合いながら練習を重ねています。部以外では、大会出場のために学校を欠席したときには友だちがノートをとってくれたり、不明点を教えてくれたりします。このようなサポートがあってこそ、よい記録を出したり、喜びや悔しさを感じて成長できると思うので、周囲への感謝を忘れずにがんばりたいです。
古川学園高等学校 総合コース 3年N.Tさん(三本木小学校出身)
目標は高校バレーボールで「日本一」になることです。
「日本一になる」という夢に、最も近い学校という点に魅力を感じて入学しました。毎日、同じ目標を持つ仲間と、技術と人間力を磨くことを意識して生活しています。勉強面では、大会などで欠席したときにクラスメイトがノートを貸してくれたり、先生が1対1で教えてくださるのでとても心強いです。将来はバレーボールの指導者になりたいと思っています。
古川学園高等学校 総合コース 2年A.Kさん(高倉小学校出身)
夢は古川学園の先生方のような教師になることです。
高校時代に吹奏楽部の部長を務め、責任感を持つことや判断力を高めることの重要性、何ごとも初志貫徹の精神でやり遂げる大切さを学びました。また、古学の先生方と出会ったことで、「母校の教員になりたい」という夢を持つことができました。現在、日本語学を中心に学びながら、教員免許取得にも力を入れ、勉強に励んでいます。
古川学園高等学校 総合コース 2020年度卒業A.Hさん (不動堂小学校出身)宮城学院女子大学 学芸学部日本文学科 4年