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思い込みを超えて ― ステレオタイプの心理学から学ぶこと

7月12日(金)に第5回キャリア講演会が行われました。
講師は仙台白百合女子大学の結城裕也先生で、「『それ、思い込みですよ』～ステレオタイプの心理学～」というタイトルで講演していただきました。

講演の始めに結城先生がドクタースミスに関する話をしてくださり、『外科医』、『冷静沈着、大胆』という条件から男性の医師の話だと思っていましたが、実際は女性の医師だったということがわかりました。
このような思い込み、偏見のことをステレオタイプということを知り、私自身にも偏見や思い込みがあったのだと自覚しました。

他にも、あるマンションの管理人さん（おじいさん）と若い男性がいてそのマンションではゴミ出しをちゃんとしていないという課題があり、管理人さんはゴミ出しをしていないのは若者だからと男性に押し付けてしまうという話を聞きました。

その際先生は、理不尽な文句、『強固な信念』とおっしゃっていて、そのような固定概念から人に押し付けるのは良くないと思いました。
だからこそ、今回の講義を通し、ステレオタイプを使う際は、客観的に、冷静に考えることが大事だと思いました。
固定概念をなくし寄り添った会話ができる人になりたいです。