【総合2年 理系系列】校外学習
2025/12/02
進化の「共通点」と「違い」を発見する時間
動物の形態比較を通した観察実習を実施しました
11月25日(火)、総合コース2年生理系系列(理系生物)の生徒が校外学習を実施しました。
動物の形態比較を通して、生物の進化的な由来や共通点・相違点を明らかにすることを目的として、観察実習を行いました。
実習では、飼育展示動物を観察するとともに、「草食動物と肉食動物の違い」について動物園職員の方から講義を受けました。
講義では、ロバとトラの頭蓋骨格標本を用いて、餌、目の位置、歯の形状、腸の長さなどを比較観察するとともに、食性の違いによる糞の比較(形状やにおい)も行いました。
生徒たちからは、この実習を通して新しい視点で動物を観察し、比較する方法を学ぶことができたという感想が寄せられました。
現在、理科授業ではICT活用が進んでいますが、実際に生物を観察することの大切さや、動画や映像などでは得られない五感を使った学習の重要性を改めて実感する機会となりました。



