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座談会で生徒と交流、外交の現場を身近に感じる

9月10日(水)、進学コース全学年を対象に今年度第1回「学びの風」（教育講演会）を実施しました。
講師には古川出身で、現在外務省でご活躍中の西條莉沙氏を迎え、「東北から世界へ」をテーマにご講演いただきました。

氏はこれまでの経歴や外交官の仕事内容、国際情勢と日本外交の展望を具体的なエピソードを交えて紹介され、その上で「地方だから機会が無いと思わないでほしい。自分の世界は自分で広げられる」「東北人としての誇りを持ち、強みを生かしてほしい」と力強いメッセージをいただきました。

講演後の座談会では生徒から多くの質問が出され、外交官のやりがいや求められる資質について理解を深めました。

実施後のアンケートでは「歴史理解を通じて世界を知り、自分の視野を広げたい」「海外の医療が未発達な地域で医療活動をしたいという思いが自分にあるのは地方にいるからこそだと気付いた」との感想が寄せられ、生徒が将来を考える貴重な機会となりました。