【高等学校進学コース・中学校特進コース3年】夏季勉強合宿
2025/09/01
仲間と共に挑み、未来への一歩を刻む
志を言葉にし、夢を誓い、仲間と高め合う。ここから本当の挑戦が始まる。
7月25日(金)~28日(月)、進学コース全学年と中学校特進コース3年生を対象に夏季勉強合宿が開催されました。
目標として、
①知的好奇心を解き放ち、学ぶ楽しさに没頭する
②認め合い、高め合い、共に伸びる仲間になる
③未来を見据え、希望と情熱で走り出す
の3つを掲げ、「学びの喜びを共に味わう祝祭空間」を作り出しました。
今回は進学コース3年生の決意分をご紹介いたします。
【夏季勉強合宿 決意文】
今年の夏季勉強合宿は受験生の夏ということで、これまでの合宿とは大きく違うものとなり、いつも以上に緊張感のある4日間を過ごすことができました。
3年生は「宣誓式」を行いましたが、例年と変わり、志望校だけでなく将来の夢やこれから何をしていくのかなど具体的な内容を伝える形になりました。
夏季勉強合宿では春季とは違い、2年生や1年生と教科ごとに試験で対決する時間が多く設けられていました。
事前に準備しているかが試されるもの、実力が試されるものとありましたが、いずれにせよこの対決のために準備を進めたことで、自分の弱点や足りない部分に気づくことができました。
それにより、受験勉強への向き合い方を見直すきっかけにもなりました。
3日目の夜、いよいよ宣誓式が行われました。
直前の集会で伝統の鉢巻が配られ、「絶対合格」の文字の上に魂を込めて自分の第一志望を書き込みました。
その瞬間、緊張とともに、本当に受験が始まるんだ、という実感が湧いてきました。
鉢巻に書いた志望校は、自分との約束であり、これからの勉強の原動力になると強く感じました。
さらに、クラス全員で本音を語り合う時間も設けられました。
普段はなかなか見せない一人ひとりの本音や弱さを、涙ながらに正直に語る姿を見て、みんな同じ気持ちでそれぞれ葛藤しているんだな、と心から感じました。
仲間と気持ちを共有できたことで、クラス全体の目標に対する意識もより一層強まったと思います。
そして、鉢巻を巻いて迎えた宣誓式では、私たち3年生が先生や後輩の前で志望校や将来の夢などを語りました。
私は話す内容をあまり深く考えずに臨んでいたので、話しながら自分でも何を言っているのかわからなくなってしまったことが悔いとして残りました。
それでも、普段はなかなか人に話すことのない自分の思いを言葉にすることができたのは、自分にとって大きな一歩でした。
「有言実行」の決意を表すことで、目標に向けた覚悟がより強まったように感じています。
これまでは3泊4日の合宿がとても長く感じられていましたが、今年はあっという間に終わってしまったように思います。
それだけ充実した日々を過ごせたのだと思います。
この合宿を通じて、改めて「志望校合格」という目標に向けて気持ちを新たにすることができました。
あくまで、ここからがスタートです。
これから本格的な受験勉強が始まり、とても辛い時期になるかもしれません。
それでも、合宿での経験や仲間との時間を忘れず、自分に負けずに努力を続けていきます。



